阪神・淡路大震災とこころのケア

阪神・淡路大震災の概要と特徴

1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源地とするマグニチュード7.3の地震が 発生しました。この地震によって神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、および淡路島北部の一部が震度7の激しい揺れに襲われ、各地で甚大な被害が発生しました。この大地震は「兵庫県南部地震」といい、災害名としては被災地域の名称を取って「阪神・淡路大震災」と呼ばれています。実にそれは、6400名を超える死者と、4万人以上の負傷者、および約25万棟(世帯としては約46万世帯)の家屋被害などをもたらし、被害総額はおよそ10兆円に達し、日本が経験した戦後最大規模の自然災害でした。

この震災の特徴を救援活動の面から考えると
1.わが国の災害関連法規や制度では、対処が難しい事態であった。
2.被災後の生活再建に関する様々な社会的対策が求められた。
3.被災者のメンタルヘルス・ケアの必要性について、わが国で始めて注目された災害であった。
4.ボランティア活動についての関心を一挙に高めた。

被害状況

神戸市各区

区 分 死 者 行方不明 負傷者 全壊(棟数)
東灘区 1,470 - - 13,687
灘 区 934 - - 12,757
中央区 243 - - 6,344
兵庫区 556 - - 9,533
長田区 921 - - 15,521
須磨区 399 - - 7,696
垂水区 26 - - 1,176
西 区 9 - - 436
北 区 13 - - 271
4,571 2 14,678 67,421

(平成17年12月22日現在(「全壊」は平成7年12月22日現在):神戸市更新より)

神戸市除く兵庫県内

区 分 死 者 行方不明 負傷者 全壊(棟数)
尼崎市 49 0 7,145 5,688
西宮市 1,126 1 6,386 20,667
芦屋市 443 0 3,175 3,915
伊丹市 22 0 2,716 1,395
宝塚市 117 0 2,201 3,559
川西市 4 0 551 554
明石市 11 0 1,884 2,941
三木市 1 0 19 25
洲本市 4 0 44 17
淡路市 58 0 1,177 3,076
南あわじ市 0 0 28 3,076
五色町(※) 0 0 17 186
その他の市町 3 0 71 0
1,838 1 25,414 42,204

(平成17年12月22日現在:兵庫県災害対策課発表より)

※平成18年2月11日より洲本市



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